こんにちは、テオパパです。
多くの方から励ましの言葉を頂き、感謝しております。
そしてテオへのメッセージ、有難うございます。
寄せられたメッセージは全てテオに読んであげ、
プリントしたものをテオの横においてあげております。
メール頂いた方、ブログにコメントくださった方、
一人一人に後日改めてお返事させていただきます。
突然ですが、今日は犬のCPRについて説明させてください。
CPRとはCardio-pulmonary resuscitationの略で、心肺蘇生法の事です。
人間のCPRは消防庁の救命講習などで習えますが、
犬など小動物に対してのCPRは専門の学校や団体・会社の講習会などにいかないと学べません。
テオは最後、私の腕の中で息絶えました。
痙攣のようなものが始まったと思ったら、数秒で呼吸が止まり、
心停止しました。とにかく何かせねばと思い、獣医さんに電話して
早口で状況を説明したところ、先生は『このようなシチュエーション
では心臓マッサージと人口呼吸が適切な処置ではありますが、
心臓マッサージは特殊な方法なため、難しいかと。。。。』と
辛そうに答えてくれました。
人間のCPRは講習を受けていたので知ってましたが、犬には??
私には全くわかりませんでした。。
テオの名前を叫びながら、とにかく思いつく方法をやってみましたが、
残念ながらテオの息は吹き返すことがありませんでした。。。。
心停止して身体の力が完全に抜けるまで数十秒あったかと思います。
その数十秒の中で適切な人口呼吸や心臓マッサージがして
あげれれば。。。。
そう思うと今でも悔しい思いがあります。。。。
人間も動物も心停止後、いかに適切にCPRを施せるかによって生存率が
アップします。
特にペットの場合、深夜に何かあったり、お外で何かあった場合、
飼い主さんに何が出来るかで、生存のチャンスは広がるかと思います。
アメリカ赤十字が発行しているイラストとCPRの手順を
明記しておきます。
そしてPets AmerciaのCEOであるElaine Acker氏の
デモンストレーション(動画)のリンク先を下に
貼り付けておきます。
イラスト上の説明と映像は全編英語ではありますが、
手順を読んだ後に是非見てください!!!!!
手順を読んで、映像を見ておけばかなりの割合で、
いざというときにどうすればいいか思い出すはずです。
(*出来れば日本の映像やイラスト解説を載せたかったのですが、
残念ながら見つかりませんでした。)
CPRは
【気道確保】
【人工呼吸】
【心臓マッサージ】
【血管確保・薬剤投与】
【除細動】【心電図監視】
から成ります。
心停止後、すぐさま上記の事がおこなえれば良いですが、
医療施設内で且つ医師でなければ
【血管確保・薬剤投与】と【除細動】と【心電図監視】は
出来かねます。
なので飼い主さんが出来る事は以下の3つかと思います。
【気道確保】
【人工呼吸】
【心臓マッサージ】
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◆気道の確保
1.首輪を外す
2.体の右側を下にして寝かせる
3.喉に異物が詰まっていないか確認
4.頭と頸を伸ばして、口腔・鼻腔と気管が直線に
なるようにする
5.舌が喉頭部を塞がないように、口から引っ張り
出し、気道を確保する
◆人工呼吸
1.中〜大型犬であれば鼻孔に、小型犬であれ
ば鼻孔と口に、人の口をかぶせる
2.犬の唇を両手で押さえて、頭と首をまっすぐ
にしたまま、鼻孔(口)に強制的に息を2〜3
秒間吹き込む
3.吹き込んだ息で動物の胸部が膨らむのを確
認する
4.これを3秒に1回行う
◆心臓マッサージ
1.両手のひらを広げて心臓の位置(犬の左ひじが肋骨につく部分)
に重ねて置く
*小型犬の場合は、片側の親指とその他の
指で胸をはさむ
*20キロ以上の場合、手のひらは心臓の位置
ではなく胸部のもっとも幅のある部位に置く
2.体重をかけるようにして、一定のリズムで圧迫を続ける
小型犬:1秒に2回のリズムで2cm
中・大型犬:2秒に3回のリズムで4〜6cm
(大型犬:1秒に1回)
心臓と呼吸が停止している場合
人工呼吸1回、心マッサージ5回を繰り返す
(* 動物看護研究同好会の資料を参考にさせていただきました。)
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★アメリカン・レッドクロス発行のイラスト

★Pets Amerciaのデモンストレーション
http://jp.youtube.com/watch?v=0AFrUiRIeVo今回のブログ内容は正直なとこ、自分の心残りな想いを
皆様に託すようなものだと思います。ある意味、私のエゴです。。。
ゴメンナサイ。
今回の情報が役立つようなことがないのが一番いいのですが(苦笑)、
もし万が一何かあったときに、少しでも何かの助けになるのなら
幸いです。
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★追記(5/16):一部、上記リンクの動画が見れない環境があるようです。
ですので他の動画リンク先を下に明記しておきます。
それと救命方法ポスターとその他イラストのリンクも追加しておきます。
自宅保存用にプリントアウトする方はどうぞ。
◆情報掲示サイト『Squidoo』上で、JohannTheDog氏が公開している
【Canine CPR!】に犬に対するCPRや緊急救命措置方法が明記されて
おります。
このサイト上にも動画が貼り付けてありますので、
チェックしてみてください。
(Thanks to JohannTheDog)
http://www.squidoo.com/cprfordogs◆Lori H. Feldman氏(DVM)とHenry J. Feldman医師の保存用
CPRポスター(英語)
(Thanks to Lori H. Feldman, DVM and Henry J. Feldman, M.D.)
http://members.aol.com/henryhbk/dogcpr.pdf◆図解CPR方法(英語)
http://www.rescuecritters.com/cpr.html◆アメリカン・レッドクロスの救命方法ポスター
(Thanks to Boston Terrier Rescue of East Tennessee!)
http://bostonterriertn.org/images/Pet%20CPR.jpgちなみにアメリカではペット救命講習は殆どの場合、
営利目的でないため教材費用+若干の経費くらいしかかかりません。
・CPR講習(4時間〜8時間):約55ドル
・CPR指導者育成講習(16時間〜):約90ドル
です。
日本国内でもペットのCPRや蘇生法を一般向けに教えている企業・団体が
ありますが、残念ながら営利性が強く、俗に言う資格商売的なところもあります。
もし、今回の記事を読んで、CPRなどを学びたいとお考えになった方は
ネットで費用や講習内容など色々と調べてみるのが良いかと思います。
もし、資格としても勉強してみたいと思う方は、団体から発行される
ランセンスが日本国内認定のみか?米国や海外の団体に認証されている
ものか事前に調べたほうが良いかと思います。